神戸理化学研究所での出張お茶会レポート

出張お茶会サービスを神戸理化学研究所にて、日本の茶道を体験していただくお茶会を開催しました。参加されたのは、アジアやヨーロッパをはじめ、世界各国から集まった研究者の皆様。それぞれの分野で活躍される方々と、日本の伝統文化を共有する時間は、私たちにとっても特別なひとときでした。

茶道で心を整える特別な時間

大阪出張茶道の和菓子

研究所内の落ち着いたスペースに設けられた会場は、少しでも日本の伝統を感じていただけるよう、丁寧に設営しました。テーブルと椅子を使用した形式で、海外の方にも快適に参加いただける環境を整えました。参加者の方々は、初めて茶筅を手にする方も多く、「これで合ってる?」「こうやると泡がきれいに立つんだね!」といった会話が自然と生まれ、皆さんの笑顔が印象的でした。楽しんでいる姿がとても素敵でした。

研究者たちの交流の場に

まずは茶道の先生によるデモンストレーションから始まりました。お抹茶を点てる所作を一つひとつ丁寧に説明しながら、茶道の歴史や日本人が大切にしてきた心の持ち方についても触れていただきました。参加者の皆様は真剣な眼差しで先生の動きを見守り、文化への興味が感じられる場面でした。次に、季節の和菓子をお楽しみいただきながら、それぞれに配られた茶筅とお茶碗を使い、実際にお抹茶を点てる体験をしていただきました。

質問タイム

大阪の出張お茶会サービス

お茶会の最後には、先生への質問タイムを設けました。「なぜ抹茶には泡が必要なのか」「どんな和菓子が合うのか」など、興味深い質問が次々と飛び出し、日本文化への理解が深まった様子でした。この時間が、参加者同士の会話が広がるきっかけにもなり、和やかでリラックスした雰囲気が生まれていました。お茶会の後、そのまま自然な流れで皆さんのディナータイムへ。リラックスした空気の中で、それぞれが交流を楽しんでいる様子が印象的でした。

「抹茶を自分で点てたのは初めてでしたが、茶筅を使う感覚が楽しかったです!」
「日本のお茶会にはどのようにして参加するんですか?」
「どこで日本の伝統的なお茶碗を購入できますか?」など茶道への興味が伝わる質問や声をお聞きすることができました。研究という最先端の分野で活躍される方々が、日本の伝統的な文化を楽しんでくださる姿に、私たちも新たな喜びを感じました。